2023-01-01から1年間の記事一覧
父なる川「ライン川」歴史と今を巡る旅 マインツ〜オランダ・ユトレヒトまで ライン川とマイン川の合流点に位置するマインツは古く河川交通の要衝として開けてきた。 8世紀にはドイツで最も重要な宗教都市として栄えたこの街は黄金のマインツと呼ばれた。 木…
父なる川「ライン川」歴史と今を巡る旅 フライブルクからおよそ50分 列車はヨーロッパを代表する温泉の街 バーデン・バーデンに到着 バーデンはドイツ語で入浴するという意味だそうです。 2000年前のローマ時代からある由緒正しい温泉保養地です。 19世紀に…
スイス・バーゼル〜ドイツ・フランクフルト迄 バーゼル〜フライブルク〜バーデン・バーデン〜フランクフルト。 スイス・バーゼルから旅は始まります。 チューリッヒ、ジュネーブに次ぐスイス第三の都市バーゼル、此処はヨーロッパの大動脈であるライン川水運…
ビニャーオ駅はアズレージョタイルで飾られています。元々、葡萄をポルトガルに持ち込んだのは11世紀のポルトガルに暮らしたフランス人、ポルトカリヤ伯爵だった。 ポルトワインはポルトの東約80kmからスペイン国境にかけてのドウロ川沿いにアウトドウロと呼…
ポルトガルには人をもてなし休息してもらう、と言う意味の「ポサーダ」と言う国営ホテルがある 。 ポサーダは歴史的建造物を改装した国営ホテルです。 ドウロ川を眺めるこの「ソラール・ダ・レーデ」はもともと貴族の館であった。 貴族の夏の別荘として使用…
ポルトガル発祥の地ポルトからスペイン国境の町ポシーニョへ! ポルト~レーデ~レグア~ビニャーオ~ポシーニョ。途中、サブローサ、サウデル にも回ります。 ポルトガルは個性豊かな産地として有名であり、特にポルトガルワインはマリラ酒、チェリー酒と共にポ…
ソクエジャモス駅 人口14,000人の町、ソクエジャモスは13世紀に麦と葡萄畑を作れば免税になるという法令に促され、以後、数世紀に亘って葡萄栽培が盛んになっていった。 当時、村は川の近くにあったが16世紀以降天候の変化により雨量が増え浸水の被害が出始…
マドリッドから約50分アランフェス駅に到着。 渇いた広野に広がるスペイン中部に於いては珍しく、緑豊かな町アランフェス。 此処はタホ川の恩恵を受けた、潤いの有る町。 かつてはスペイン王家の保養地で一般の人は土地を手にする事は出来なかった。 16世紀…