東西文明の十字路トルコ
イスタンブールからおよそ2時間、
イズニックに到着
ビザンチン、ローマ時代に街を囲む城壁が造られた門が現存している。
16世紀から17世紀にかけては、優れた陶磁器生産地として栄え、その陶磁器はトルコ各地にあるモスクや宮殿の装飾に使われていた。
トプカプ宮殿に使用されているイズニックタイル。
イズニック博物館は街の東側にあり、オスマン朝時代の1388年、時のスルタンの命により造られ、ミナレットと呼ばれる貧しい人々に食べ物を与える施設として使われた。
1965年に博物館として一般公開され館内には古代の発掘品やセルジュク朝、オスマン朝時代のイズニックタイル等が展示されている。
イズニックの陶器やタイルはオスマントルコと共にその全盛期を迎えた。
1993年イズニック財団が設立され昔からの品費を持ったタイルを再現する事に成功した。伝統的な色は4つしか無く、赤と青と緑とターコイズブルーのみ。今では様々な色を混ぜて使うようになった。
紀元4世紀ビザンチン時代の教会として建てられたアヤソフィア、787年には第七回宗教会議が開かれた場所。
オスマン朝時代の1331年イスラム寺院であるジャーミーに改修された。ジャーミーの中には今でもモザイク画やフレスコ画が残っている
ビレジック駅から少し離れた場所に足を延ばしてオスマン朝の最初の首都が有ったブルサと言う街に向います。
この街には庭園や公園が多いのが特徴。
ケバブには様々な種類があるが、其の中でも特にトルコ人に人気の
「エスケンデールケバブ」はこの店が発祥です。ケバブの材料はイスラム教のトルコではチキンとラムが使われる。
串に刺して焼いたシシケバブ、味付けした肉をスライスして何層にも重ね、回転する金属の串に刺して周りを焼き揚げるドネルケバブ等がある。
紀元前1,000年フェニキア人によって街が築かれたのが始まりと言われている。
白い石を使って作られるメアシャムパイプの産地。使い込むと徐々に飴色やオレンジ色に変わっていく。