マドリッドは16世紀にスペイン王国が成立すると首都に定められ、歴代国王によって都市開発が進んだ。
グランビア通り、市の中心部は1910年からパリなどの大都市をモチーフに45年かけて準備されてきた。
メトロポリスビルはブロンズの女神像で知られている。
ギリシャ神話に登場する勝利の女神「ミケ」
街の中心部に位置するスペイン広場にはミゲルデ.セルバンテスの代表作、ドン.キホーテ像がある。
セルバンテスはマドリッド近郊の出身、ドン.キホーテの舞台もスペイン中部である。
市内を流れるマンサナーレス川、乾いた土地にあってマドリッドはアラビア語で「水の源」を意味していて、市内には噴水等、水に関わるものが多数ある。
サン.イシドロ小教会(17世紀初頭に建設された)マドリッドの守護聖人、聖イシドロが祀られている。イシドロは6世紀頃のカトリックの聖人、マドリッド出身の農夫であったが「水」に纏わる多くの奇跡を起こしたことで知られている。
レストラン「ラ.ボラ」は創業140年の老舗。
マドリッドの鉄道の玄関口、アトーチャ駅(1992年に完成した新駅舎)
旧プラットフォームの跡地を利用して熱帯植物園のような趣きを見せている。