スペイン.トレド
トレドは画家『エル.グレコ』が愛した街としても知られている。
今とほとんど変わらない16世紀のトレドの街が描かれている。
「トレドの景観と地図」
エル.グレコは30代半ば(1577年頃)にトレドに移り住み、亡くなるまでのおよそ40年間を過ごした。
観光案内所の正面が「ビサグラ門」1550年に建設された街への入場門。
門に刻まれているのは「ハプスブルグ家の紋章」双頭の鷲
城壁は川が流れていない北側に造られている。
門の中は旧市街、少し歩くと別の門、太陽と月の彫刻がある「太陽の門」12世紀に建てられたムデハル様式の城門。
ムデハル様式とは「イスラム建築」と「キリスト教建築」が融合したものでレコンキスタの後スペインで誕生した。
「トランシト教会」は14世紀に建てられた
ユダヤ式教会。トレドで最も古い教会の一つ、ムデハル様式で建てられている。
「サント.トメ教会」にはエル.グレコの最高傑作の一つと言われる「オルガス伯爵の埋葬」がある。
トレドの郷土料理が味わえるレストラン🍴🍝「カーサ.アウレリオ」がある。
旧市街の東「ソコドベール広場」には16世紀に建てられた「サンタ.クルス美術館」があり、グレコの作品の他、スペイン画家の作品を展示している。