スイス南部に位置するティチーノ地方の 「ルガーノ」はスイスの中のイタリアと言われる程でイタリア語が主流。
イタリア語の「精なる森」を意味する
「ルガーノ」 人口は57,000人
地中海からの暖かい空気が流れ込み、冬場のリゾート地となっている。
イタリアの雰囲気が色濃い。
国境の湖「ルガーノ湖」は観光船🚢も多く、電車よりも移動が便利と言われている。
中世イタリアのミラノ公園。
ウィリアム.テルの像が建っている。
サンタ.マリア.アンジョリ教会は16世紀に建てられ、礼拝所のフレスコ画は十字架に吊るされているキリストを画いたもの。
ベルナルディーノ.ルイーニ作の「最後の晩餐」はユダの足元に「猫」が画がかれている。ネコは悪魔の象徴と言われている。
ルガーノ湖の庭と呼ばれている中心部の市民の憩いの場はリフォルマ広場。
市場のあった跡で現在はカフェやレストランに囲まれている。
1844年に建てられた市庁舎。
標高912mのモンテ.サン.サルヴァトーレの山頂までケーブルカーが出ている。
120年の歴史を持つケーブルカー。10分程で標高884mの山頂駅に着く、そこから山頂まではハイキング。山頂には小さな礼拝堂が建っている。
天気が良ければ山頂から湖の向こうにイタリアのミラノの街が望める。
「モンタニョーラ」はドイツの文学者、へルマン.ヘッセが晩年を過ごした家が有り、記念館として残されている。
ヘッセは1962年、85歳で亡くなった。
ルガーノから北へ約30km、スイスとイタリアを結ぶ交通の要所に城壁を持った城塞都市「ベリンツォーナ」がある。
人口は18,000人、ティチーノ州の州都になっている。3つの城に守られている。
街の中心に位置するカステル.グランデは13世紀半ばに建てられ、その後300年かけて増改築が繰り返えされた。
レストランや博物館を備えた文化センターとして再利用されている。
モンテベッロ城を含め3つの城と防壁群は
ベリンツォーナ旧市街のものと一緒に2000年に世界遺産に登録された。
メルローワイン(赤)が有名。
ベリンツォーナから西へ20kmに「ヴェルザスカ渓谷」がある。
渓谷はヴェルザスカ川に沿っておよそ30kmに渡って延びている。
「ロカルノ」は1946年から毎年8月に開催されるロカルノ映画祭の舞台としても知られている。
「マッジョーレ湖」は湖面がイタリアとの国境になっている。1/3がスイス、2/3がイタリア。
「ヴィスコンティ城」は12世紀に建てられたもので今でも残っている。
ミラノの名門「ヴィスコンティ家」の居城であった。
現在あるのは建設当時の1/5の規模と言われている。
標高355mの湖を見下ろす丘の上に建つ
「マドンナ.デル.サッソ教会」は1487年に建てられた。
岩の上の聖母マリアを意味していてスイスにある4箇所の巡礼地の一つとされている。
町の中心からケーブルカーと階段で登る。
へルマン.ヘッセの言葉
他の人達は目標、目的を持っている
私はもう「生きているだけで満足だ」
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