イタリア北部の旅、歴史と伝統の溢れるパドヴァ、ラヴェンナ等を周り、美食の街と呼ばれるボローニャ迄を旅します。
アルプスの麓、コモ湖にやってきました。爽やかな風を頬に当てて穏やかな湖面を進んで行きましょう。
湖畔の小さな村「ブリエンノ」です。目の前の丘に教会が見えてきました。
16世紀に建てられた「サン・ナザリオ・サン・チェルソ教会」です。
人口わずか400人程という湖畔の町はシンボルとなっています。
コモ湖の上空を飛んでいます。周囲を切立つ山に囲まれています。起伏のある此の景観はコモ湖ならではの風景を生み出しています。
標高3,000m級の頂上に山小屋と十字架が建っています。此の十字架には3,000m級の山に登り、あと安全に降りられるように祈りが込められているのかもしれません。
アルプスの山々にはこうした十字架が幾つも観られるのだそうです。
アルプスを越えたようです。山あいを抜けて平地に出てきました。
大きな街が見えます。人口約21万人、歴史溢れる街「パドヴァ」です。
見えてきたのは「サン・タントニオ聖堂」屋根の白いドームが特徴です。
8つのドームがあります。空から見るとより独特な外観ですね!
ポルトガル🇵🇹に生まれ、1231年にパドヴァ近郊で生涯を終えた聖タントニオに捧げられた教会、イタリア国内で最も敬虔な巡礼地として知られ、遠方からも人々が足を運んで来るそうです。
大きな楕円の緑の広場があります。此処はヨーロッパでも最大級の面積を持つ広場。古代ローマ時代は劇場として使われていた場所なんだそうです。
オルト・ボタニコと呼ばれる植物園です。イタリアで2番目に古い大学パドヴァ大学の付属施設として、今から450年以上前に開園したそうです。
研究目的としては世界最古の植物園で1997年に世界遺産にも登録されています。