欧州はいくつか紹介しましたので、これからは近場を巡ってみます。
夜景の北京駅
2008年10月16日、成田、南ウイング4階に8時35分集合。
全日空905便。
自宅を6時に出発。成田へは7時45分着。
搭乗手続き開始は10時10分。
北京空港到着が14時15分(現地時間13時15分)、晴れているもスモックが多く、霞んでいてよく見えなかった。
富士山🗻の真上を通過
北京空港
当時(2008年10月)の通貨レートは1元約16円でした。
中国にはチップの習慣が無いのでチップは不要。
10月の北京の平均最低気温は6.9℃、最高気温は18.9℃、電圧は220V
物価の目安として、お茶が160円~320円、コーヒー☕が240円~320円、ビール🍺(コンビニ、スーパー価格)が128円~192円、ミネラルウォーターが32円~48円、カップラーメン🍜が40円~64円、タクシー🚕初乗り料金160円、1食分の食費が160円~800円、観光入場料金800円、北京空港から市街へタクシーで行き、フリータイムがあって観光地2箇所くらい周り、更にオプショナルツアーを一つ楽しむくらいで1日約10,000円(700元)で足りる。
1日目、午後の半日は「頤和園」です
12世紀の中頃、皇帝の離宮として造営されたのが始まり。
1750年乾隆帝が大改修を施したが、1860年の第二次アヘン戦争の時、英仏連合軍に焼き払われてしまった。1888年、西太后は海軍の軍費300万両を注ぎ込んで再建、現在の姿となった。
園内最高峰の高さ60mの万寿山には仏香閣がそびえる。
手前には杭州の名勝、西湖を模した昆明湖が広がる。
玉瀾堂
中央の建物の東西に1つずつの堂を持つ、3堂からなる建物。
清朝末期、光緒帝は国家体制の一新を狙い政変を企てるが失敗。西太后によりこの玉瀾堂に幽閉された。
仁寿殿
政治が行われる場となった頤和園で一番重要な建物。
外国使節との接見場所としても用いられた。殿内中央には、皇帝の持つ権力の偉大さ神聖さを象徴する9匹の龍が彫刻された玉座がある。
大戯楼
西太后が京劇を観賞した当時中国最大の劇場。
徳和園内にある劇場。
建物は3階建てで3つの舞台からなり、3舞台同時に上演することができた。
楽寿堂
中国庭園最大の石が有る西太后の寝室
建物前には銅製の壺、鹿、コウノトリ、蝙蝠等が置かれており、世界平和を象徴している。
特に鹿は富と長寿のシンボル。
長廊
楽寿堂と清晏舫の間には、長い屋根付きの回廊が造られている。
全長は728m。世界最長の色絵付き回廊。
清晏舫(石舫)
昆明湖の西側の岸に設けられている石造りの船で台座部分は大理石。
船は皇帝、池の水は庶民を象徴している。
水は動くが、石の船は動かない。
庶民の動向に左右されない、皇帝の持つ権力の偉大さを表している。岸に繋がっているので沈まない。王朝は衰亡しないということも象徴する。
池の水を墨に見立てて、大きな棒に布を巻いたようなもので通路に文字を書いている人が居ました。庶民と思われます。
もう夕暮れ近くです。
ホテル🏨に行きます。