シニョーリ広場
1970年広場の修復工事の際に発見された古代ローマ時代の地下遺跡が広場からガラス越しに一部が覗けるようになっている。
一部が博物館として公開されている。
古代ローマ時代の建物の内部で食堂部分の床はモザイクが施されている。
ローマ時代の道路にあたる部分とその下に通されていた
下水管の跡。
この下水管は20世紀初めまで使われていたとのこと。
ジュリエットの家
シェクスピアの「ロミオとジュリエット」のモデルとなった。
入口通路の壁には落書きがいっぱい。
中庭にジュリエットの銅像があり、ジュリエットが身を乗り出して「あゝ、ロミオ、どうして貴方はロミオなの!」とロミオに語りかける2階のベランダが見える。
ジュリエットの右胸に触ると幸せになれると言われている。
ジュリエットの館前に集まる観光客
トンネル式通路の壁に書かれた落書き
館内のベランダから下を見ると!
ジュリエットの館内への入館料は
690円
ジュリエット宛の手紙の郵便受けは世界中から届く国際郵便で溢れている。
日本からも来ている。
ジュリエットクラブの運営団体(ジュリエットの秘書と呼ばれていて現在15名)
約70年前、ジュリエットの墓に手紙が添えられていたので、管理人がそれに返事を書いた事から始まった。
毎年6,000通の手紙が届くという。
女性からの恋愛の悩み事等が多いそうです。
館内で手紙を書き、投函する観光客
ロミオの家は現在、私邸になっていて入る事は出来ない。
ロミオ家の一部隣はレストランになっている。レストラン名「オステリア・アル・ジューカ」
14世紀当時、ベローナは教皇派と皇帝派に分かれていて対立し、邸宅の屋根に連なる「つばめの尻尾」と呼ばれる尖った形は皇帝派だった事を表わしている。
ロミオのモデルとなったモンタギュー一家
ジュリエット・キャプレット
ロミオ・モンタギュー
郊外のメッザーネという所
ワイナリー名「コルテ・サンタルダ」
ベローナの丘陵地帯は太古の時代(約6,000年前)は海の中だった。
化石を含んだ石灰岩の土壌は葡萄栽培に最適だとわかった。
アルプスからの吹き降ろす冷たい乾いた空気に触れていて常に乾燥していて年間降雨量も少ない為、良質な葡萄を栽培するのに適している。
この地域の伝統的なワイン
アマローネ
ボトルワイン2本で10,350円
ワイン試飲3種で1,380円
それではベローナの街をあとにします。