ヨーロッパの十字路と謳われる国、
ベルギーの首都ブリュッセル。
オランダの西部様々な花🌷に囲まれる街、ハーレム。
オランダの南部の街、マーストリヒト。
を訪れます。
最初は北海に面し、水とともに栄える国ベルギー。
4つの国と国境を接するベルギーはヨーロッパの十字路と言われる。
その首都ブリュッセルは様々な民族文化が交錯して入り交じった歴史を持ち十字路のような街。
現在ではEUの本部が置かれる国際色豊かな街。
繁栄を迎えたのは14世紀中世の時代、毛織物産業の交易中継地として大きく発展した。
フランスとの国境を運河が流れ、この運河は生活を支える様々な物資を運ぶ大動脈として使われた。
およそ1,000年の歴史の中で街は独自の文化を築いてきた。街の中心にある広場がグランプラス。
四方を歴史的建造物が囲む広場は
ユネスコの世界遺産に登録されている。
市庁舎は15世紀に建てられたゴシック様式で塔の高さは96m
市庁舎の向かいに建てられているのは「王の家」と呼ばれる建物で実際には「王」は住んだ事はない。
スペイン王が所有していたので「王の家」と呼ばれている。
現在では市の博物館として使われている。
市庁舎と王の家を縫うように広場に面して建てられているのがギルドハウスで、職人組合の集会所。
グランプラスのほとんどの建物がギルドハウスで今では「レストラン」や「カフェ」等に利用されている。
ギルドハウスはかつてブリュッセルが商人の町として栄えた証でもある。