太陽と情熱のアンダルシア
(カディス~ロンダまで)
カディスはイベリア半島の最南端、アフリカ大陸とジブラルタル海峡を挟み、東に地中海、西に大西洋、海岸線の中心に位置するカディスは紀元前10世紀頃に商いの民とも言われるフェニキア人によって築かれた。
19世紀初めに近代新議会が開かれ新憲法が採択された場所でもある。(当時、ナポレオン率いるフランス軍に支配されていたが、その合間を縫って議会が開かれた)
1838年に完成したカディスのカテドラル、イスラムの影響を大きく受けている。
古代ローマ時代の遺跡、バエロ.クラウディア考古学遺跡。
古代ローマ人は海岸近くに街を造った。
ジブラルタル海峡を渡っての貿易が目的、マグロ漁が盛んで遺跡にはマグロの加工工場の跡がある。
塩漬けや発酵させて売りに出した。
今でも海岸近くにはマグロ料理の店が数多くある。
その一つがレストラン「エル.カンペロ」で塩田も海岸線に沿って広がっている。
アンダルシアは雨☔も少なく、気温も高く乾いた空気により天然塩を作るのに最適。
サン.ビセンテ塩田レストラン
カディスのカーニバルは16世紀に始まった。
イタリアの仮面舞踏会を真似たもの。