オプショナルツアーは参加自由で、不参加の人は午後、自由行動です。
ブダペストの街中、市場、国会議事堂見学なども楽しいかと思います。
オプショナルツアーは『ドナウベント観光』で「エステルゴム」と「センテンドレ」という町(村)を訪ねます。他に「ヴィシェグラード」という町(村)も有ります。今回は訪ねませんでしたが………………
ドナウ川はブダペストの北側で、その流れを南へ変える。この曲がり角が「ドナウベント」と呼ばれ古都が点在する。
「センテンドレ」
ブダペストの北、約20kmにある。
通商の要地として古くから栄えてきたドナウ川沿いの町。中央広場を中心に中世の町並みが広がり、セルビア風の教会、小さな美術館やギャラリーも点在する。
中央広場に面して建つセルビア正教のブラゴヴェシュランスカ教会やカトリック教会のプレーバーニア教会、イコンを展示した教会付属の美術館などが主な見所。
14世紀末にセルビア人、約6,000人が定住した。彼らの多くは手職人や商人で町に独自の文化、習慣、建築様式を植え付けていった。
20世紀になると、この町に魅了されて多くの芸術家達が移り住むようになった。
古い車(チェコスロバキア時代の「スコダ」等)も多く駐めて有りました。
「ヴィシェグラード」(今回訪問しない)
ドナウ川の曲がり角にあり、スラブ語で「高い城」という意味の町。
14世紀に一時ここが首都となり、1335年には近隣諸国の国王達を招いて世界初の「中欧サミット」が開かれた。
(ヨハン.シュトラウスが「美しき青きドナウ」を作曲したのはこの辺りと言われている。)
「エステルゴム」
初代国王イシュトヴァーン一世が王宮と大聖堂を築いたハンガリーの首都。
以来、ハンガリーの首都として栄えるが、13世紀半ばにモンゴルの襲来を受けて壊滅的な打撃を受け、ブダへ遷都が行われた。
大きなドームが印象的な大聖堂はハンガリー.カトリックの総本山。大聖堂の横にある王宮は1241年のモンゴル来襲まで使われた。
ブダペストの北西約60kmにあるハンガリー建国の地。