ベルン中央駅
案内板はドイツ語・フランス語・イタリア語で標示されている。
全てスイスでは公用語となっている。地方によって主要な言語が異なる為でもある。
ベルンからブリーク迄の見どころは連邦議事堂がある首都ベルンを出て中世の街ツゥーンシュビーツへ。
ツゥーン湖畔からはアイガー・メンヒ・ユングフラウも遠く望む事が出来る。
フルーティゲン・アーデルボーデン等の観光地を通過してカンデルジュテークへ
美しい景色を満喫出来るエシネン湖へは、この街から行く事が出来る。
其処からはレッチベルクトンネルを通過すると右側にローヌの谷が見えて来る。
やがてシュトウックアルパー城のある美しい街ブリークへ到着します。
ベルンから20分トゥーン駅に到着。
駅を出て直ぐの所にあるトゥーン湖遊覧船乗り場から遊覧船に乗ってみます。鉄道の便が良くなかった時代、ベルンからやって来た観光客らはトゥーンから蒸気船に乗ってインターラーケン方面へと向かった。今ではこれが人気の観光ルートとなっている。
オーバーホーヘン城
湖上から眺めるアイガー北壁やユングフラウ等列車の眺めとは一味違うものが有ります。
ベルンと同じせーリンゲン公が築いた中世都市トゥーンはアイガー・ユングフラウ・メンヒのベルナーオーバーランド地方への玄関口となっている。
19世紀ドイツの作曲家ヨハン・ブラームス等、多くの著名人等に愛された避暑地としても知られています。
アーレ川の中洲に造られた新市街のベーリッツ通りはショップやレストランが並んでいる。
木製の屋根のある古い橋はアーレ川の水位を調節する水門です。
旧市街のメインストリート、オーベレハウプト通り、ここでは歩道が2階にあるという特殊な構造が見られ、ほぼ10m毎に歩道への階段が設置されている。
小高い丘の上の城トゥーン城、12世紀末城主のせーリンゲン公が建造した要塞。4本の円筒は街を見下ろす展望台。トゥーンの歴史の証人。
カンデルジュテーク駅
およそ1世紀前に完成した全長14.6kmのレッチベルクトンネルはシンプロントンネルと共にアルプス縦断ルートとして、スイスの流通を劇的に改善した歴史あるトンネル。この峠には自動車用のトンネルが無い為、車を乗せて運ぶカートレインが運行されている。
乗客は車に乗ったまま列車に揺られて峠を越えて行くのです。
2007年6月にこのトンネルの400m
下にトンネルが開通し、大きく湾曲しているルートを無駄の無い直線で結び、大幅な時間短縮を図った。
これからは景色を優先する古いトンネルルートと時間を優先する新しいトンネルが共有する事となった。
トンネルを抜け、峠を下り始めると見えて来るのがローヌ渓谷の大展望。
谷底のローヌ川との標高差400mある。
列車は急斜面を縫うように標高を下げて行く。
トゥーンから1時間半ブリーク駅に到着。