エボラは世界遺産の城塞の古都である。
エボラ大聖堂には天正遣欧使節団の伊東マンショが弾いたというパイプオルガンが420年の歳月を経た今でも残っているという。
ポルトガルと日本との係わりで最も知られているのは天正遣欧使節団でしょう❗
1582年（天正10年）大友宗麟、大村純忠、有馬晴信の名代としてローマへ派遣された13歳～14歳の4人の少年、それとは別に随行員として教育係と印刷技術習得要員が3名いました。
使節員は主席正使の伊東マンショ、千千石ミゲル、中浦ジュリアン、原マルティノです。
彼らは帰国後西洋の文化を日本に持ち帰って広めようとしたのでしょうが、バテレン追放令により悲惨な運命をたどった。処刑されたり、マカオに追放されたり、無念だったと思います🐱
しかし、キリスト教の布教と共に貿易相手としながら、最終的には植民地化されていたかも知れない。歴史にもしもはありませんが、徳川幕府のバテレン追放令の有りは正視の歴史ですが、無しの場合、織田信長のように堺港を中心に貿易振興で歴史はどのようになっていったのでしょうね⁉
そんな事を考えながらポルトに向かいます。
10時25分聖母出現の村として有名になったファティマ（面積71平方キロ、人口一万人、リスボンから北に123km）ポルトガル中部の村に着きました。
聖母出現の話は1916年の春🌱🌷🌱ファティマに住む３人の子供（ルシア，フランシスコ、ジャシンタ）の前に平和の天使とする若者が現れ祈りの言葉と額が地に着くように身をかがめる祈り方を教えた。1917年5月13日子供たちの前に聖母マリアが現れて毎月13日に同じ場所に会いに来るように言った。
不思議な事が何度か起こるうちに近隣の村からも人が集まり、ついには何万もの群衆を前に太陽が狂ったように回転して見えたり水源の無いところから水が湧き、飲む人に奇跡的な治癒が有ったりしたことから1930年10月13日現地管区レイリア司教によって、この出現は公認され、1967年にローマ教皇庁により5月13日がファティマ記念日に制定された。
そんな村を見学した後、昼食に向かったのはルゾと言う場所にあるパレスドブサコと言うポルトガル最後の王の狩猟用の館を利用した5つ星ホテルでブサコ国立森林公園内にある。
食事🍴😋🍚を終えバスに揺られてポルトに着いたのは16時30分でした。その後🍷ワイン醸造元を見学しますが、次回報告とします🙇
