まず、バード・メンゲントハイムに寄ります。
温泉と言う意味のバード、タウバー川沿いの渓谷に沿った温泉街。
ヨーロッパでは医療として温泉を飲む習慣がある。水飲み場が各地に存在する。
1826年に羊飼いが偶然温泉を見つけた。街は温泉保養地として発展した。
ここの温泉は硫酸マグネシウムを含み、消化器系の病気に効く成分が含まれている。
ドイツ騎士団城、十字軍の流れをくむ騎士団で、この城は騎士団の団長の宮殿、1525年に拠点となった。
1410年のタネベルクの戦いの図
12世紀に建築されたホーエンボーデ家の宮殿、ヴァイカースハイム、現在のようなルネッサンス様式の宮殿になったのは16世紀以降の改築によるもの。
基本はルネッサンスだが、時代の影響でバロックやロココ様式の影響も受けている。
ヘルゴット教会は街から南へ1.5km程行った所にある。
中世の彫刻家リーメンシュナイダーの傑作、マリア祭壇が有る。彼は彫刻を1505年から1510年の5年の歳月をかけて創った。
教会の向かいに指抜き博物館が有る。