ハーレムの南東にあるライデンの街
人口は約11万人、ローマ時代からの歴史を持つ古い街。
16世紀に創設されたオランダで最も古い大学「ライデン大学」がある学園都市。
「ラーケンハル美術館」(17世紀のギルドの建物を利用した)かつて織物のギルドが有った。ライデンが最も栄えたのは16〜17世紀にかけて織物業が盛んであった。
レンブラントの作品が展示されている。ライデン生まれの彼は25才までここに住んでいた。
ライデンに残る唯一の作品。20歳の頃描かれたもの。「レンブラントの若い時の自画像」と言われている。
ライデンと所縁の深い人と言えばシーボルト、医者であり博物学者であった。
江戸の鎖国時代に長崎にやって来て約5年間暮らした。
「フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト」オランダに戻って日本の日用品、芸術品、武具、植物、動物の標本等を持ち帰って日本の事を研究した。シーボルトの集めた資料が日本研究の礎になった。