ケンケンの夢飛行

シッペイです。性別-男。特徴-食いしん坊。趣味-街めぐり、スポーツ観戦。誕生日1月20日。友達のジュビロ君。仕事は市やチームのPR☺

ベルギー(ワロン地方の旅)紀行1️⃣

一般的に海外旅行のツアーで「オランダ、ベルギー」はイタリア、スペイン等と比較すると割高感のある旅行✈️👜です。
ベルギーは北部海岸側の「フランダース地方」はオランダ語圏で南部山側はフランス語圏の「ワロン地方」に分かれていて、一般的にツアー内容はフランダース地方の首都「ブリュッセル」「アントワープ」「ゲント」等を周ります。

以前、載せたブログでもオランダ、ベルギー紀行は上記の街について書いています。

さて、今回はベルギーの中でもほとんどのツアーが訪れない「ワロン地方」について書いてみます。
最初はまず、首都の「ブリュッセル」について触れない訳にはいかないので、其について触れますが、後半、ワロン地方の旅が終わると又、首都「ブリュッセル」に戻って来て、滅多に見られ無い「お祭り」に就いて触れることにします。
まずは、ベルギーのほぼ中央に位置する首都ブリュッセルから参りましょう。☺️

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人口約100万人、欧州委員会本部やNATOの本部がある国際都市です。
王宮はルイ16世様式で建てられている。
国王の居る王制の国です。
国王の執務室も有りますが、他は一般公開もされている。
周囲の様々な国の支配を受けてきたベルギー地域は独立戦争を経て1830年10月4日に独立宣言し、ローマカトリックの国家を設立。
初代ベルギー国王にドイツの名門、ザクセン.ホーフブルグ家からレオポルド1世を迎え入れて1831年7月21日に即位。

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旧市街の中心にある「グランプラス」はユネスコ世界文化遺産に登録された。
文豪「ビクトル.ユーゴー」が「世界一豪華な広場」と称えた。
15世紀に建築されたゴシック様式の市庁舎。高さ96mの塔は当時のギルドの力を表している。
毛織物工業や交易で栄えた街に同業者組合としての「ギルド」が作られた。
この街の繁栄の原動力となった。
ギルドの精神は相互互助。製品の価格や品質は「ギルド」で厳しく管理した。
ギルドはそれぞれの職業毎に守護聖人を持っている。ギルドハウスにはそれぞれの職業を象徴する像が聖人として飾られている。
その後、産業革命によってギルドは解体し役割を終えた。

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1847年に建築された商店街「ギャルリー.サンチュベール」は世界最古のアーケード街と言われている。
天井はガラスで明かりが採られ、両側にはアール.ヌーボーの建物が並ぶ。
其処にはハンドメイドのカバン👜の老舗、時計店⌚、刺繍、レース、織物等、王室御用達の店が軒を連ねている。
欠かせないのが「チョコレート🍫店」「ゴディバ」や「ノイハウス」新しい王室御用達の「ピエール.マルコリーニ」が並んでいる。
2009年にオープンした「ローラン.ジェルボー」チョコレートの本場ブリュッセルでも注目の店。
1粒一粒、選んで買うのがベルギー流だとか⁉️
この店のチョコレートは砂糖がほとんど使われていないビターチョコレートで大人の味。
1829年創業の喫茶店「ダンドア」でワッフルを味わうことができる。
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忘れてはならないのが「ビール」国民一人当たりの飲む量は日本の2倍。
ビール🍺専門のカフェ「ムーデル.ランビック」生ビールだけでも46種類揃えている。
瓶ビールを合わせると200種類以上になると言われている。
日本では絶対手に入らないビールも有る。
ベルギーでは1300種類のビールが作られている。
サーバーの直ぐ下にビールの樽が置かれている。ビールの樽からサーバー迄長いパイプで引っ張っている店が多い。
グラス🍷も様々な銘柄毎に用意されている。
造醸所毎によってこだわりが有り、グラスの形状によってもビールの味、薫り、色が変わってくるからと言う。
「ヴァレール.エクストラ」はレモン🍋等の柑橘類の味わい。
ベルギーでは珍しい黒ビール「モンクス.スタウト.デュポン」(少量生産のデュポン造醸所で造られている)
赤褐色の「ビンク.ブロッサム」蜂蜜が入っているが甘くなく、むしろ苦味がかっている。
「カンテッヨン.クリーク」はベルギーならではの製法が自然発酵で二次発酵までさせているビール🍻である。
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次は「ワロン地方」に移動します。
お楽しみに❗