7月2日.旅7日目プラハ8時30分バス🚌にて歴史地区観光へ。約２時間かけてプラハ城、カレル橋、旧市街、（ボヘミアングラスの店に案内される）ここまでは前回、前々回の内容です。
今回は11時30分バス🚌にて🇩🇪南ドイツ.ドレスデンへ向かう。約１５０km
14時30分昼食後ドレスデン市内観光（約２時間）
16時30分観光後、宿泊先のプラハへ戻ります。ウィーン、ブダペスト、プラハはそれぞれ2連泊となります。又、ミュンヘンも旅の最初と最後が同じホテル🏨でした。
「🇩🇪ドレスデン」
エルベ川に栄えた、かつてのザクセン王国の古都。芸術と文化の都として栄えた。
第二次大戦での爆撃により、町は完膚無きまでに破壊されたが、「聖母教会」等は、その後、市民により修復作業が続けられ、瓦礫の煉瓦を当時のままの場所に戻し、繋ぎ合わせて再建されていった。
プラハからドレスデンへ向かう途中の車窓の景色
「ブリュールのテラス」
エルベ河畔に沿って、見晴台のようにバルコニーが建設されている。
ノイマルクト広場付近
身体に白ペンキを塗ってパフォーマンスをしています。
「ツヴィンガー宮殿」
強王の名を持つザクセン王アウグスト1世が1709年～32年にかけて建てたドイツ.バロック様式建築。北側の部分は19世紀にルネサンス様式で増築された。
内部は絵画館や武器博物館、動物学博物館、陶磁器コレクション等の博物館になっている。
陶磁器コレクションはアウグスト1世が集めた日本や中国の陶磁器、初期のマイセンの磁器等が展示されている。
「ドレスデン城」
世界大戦でかなりの部分が焼失したが、アウグスト通りに面した馬小屋は損傷が少なかった。馬小屋の外側に描かれたアウグスト強健王の「君主の行進」と題されるタイル壁画は101mにも及ぶ。マイセン焼きのタイルが25,000枚も使われている。
この壁画はもともとスグラフィット技法によって1876年に描かれたものだが、1907年にマイセン工房によって描き写され、今日見られるタイル画となった。1,200℃で焼かれたマイセン磁器なので、大戦の空爆で城が炎上した時、このタイル壁画だけが炎🔥に耐えた。
「聖母教会」
ノイマルクト広場に建つ聖母教会は11世紀に創建された。
18世紀に塔の高さが95mの大きなバロック様式の教会に建て替えられた。しかし第二次大戦で瓦礫と化し、長い間そのままモニュメントとして放置されていた。1994年から再建が始まり、全ての瓦礫に番号が付けられ整理され「世界最大のパズル」と言われた作業を経て元の場所に戻されている。
「ゼンパーオペラ」
1841年に完成したザクセン州立の歌劇場で劇場の名前は建設者のゴッドフリート.ゼンパーから取られている。
1869年に焼失した為、息子のマンフレート.ゼンパーが再建を手掛けて1878年に完成した。
ワーグナーの「タンホイザー」が初演された所である。
劇場前の広場に建つ騎馬像は、この劇場の建設を命じたザクセン王のヨハン。
戦災や第二次大戦の空爆で大きな被害を受けたが、戦後40年経った1985年に修復が完了した。
これからプラハのホテルに戻ります☺️
