そろそろコッツウォルズ地方に入って行きます。
今回はコッツウォルズ南部に位置する
『カッスルクーム』を紹介します。
ここは温泉地『バース』に近い。
大型バス🚌が入れない為、駐車場🅿️から村の中心部迄10分程🚶♂️歩く。
村の中心にある『マーケットクロス』
バイブルック川に架かるアーチ型のハックホース橋。
セントアンドリュース教会⛪
「🐏羊の丘」を意味する広大な丘陵地帯コッツウォルズに属するウィルトシャー州は多数の丘と農村が点在する牧歌的な地域。
コッツウォルズはその南部に位置する谷間の小さな村でイギリスで最も美しい村と言われている。古くは羊毛産業で繁栄した村だった。しかし、19世紀頃からイギリスで広まった鉄道から外れていたため、村の産業は急激に衰退する。のちの産業革命からも取り残されたこの村は、15世紀と変わらない中世の町並みをそのまま残すこととなりました。
カッスルクームの古い街並みは舗装された道路以外は500年前の景観をそのまま残していて、まるで時が止まったままのよう❗
風情ある蜂蜜色の石造りの家はこの地方のみで採掘される石灰岩「コッツウォルズストーン」が使われている。その柔らかい色合いと素朴な質感は、この独特な石造りの家を彩る鮮やかな花🌷花🌸と緑を一層美しく引き立てている。
都会の喧騒から切り離され、野鳥のさえずりと風で揺れる木々のざわめき以外は音が無いかのようなカッスルクームは時間までもゆっくり🐌💨💨流れているよう🍀
この村の長い歴史を物語る多くの建造物が残されている。村の中心(中心と言っても中心部の意味をなさないぐらい小さな村)には14世紀に建てられたモニュメント「マーケットクロス」が佇んでいる。
この場所からは、緩やかな曲線をえがいて立ち並ぶ絵本のような街並みが一望できる。
14世紀に建てられた、かつての領主の邸宅を改装した48の客室を有する「マナーハウス、ホテル」は広大な庭園を眺めながら食事🍴が楽しめる。
この村を流れる「バイブルック川」には古めかしいアーチ型のハックホース橋が架かっている。
1232年に建てられた女子修道院は「レイコック、アビー」で13世紀そのままの美しい回廊が残されている。
「聖アンドリュース教会」には色鮮やかなステンドグラスが見られる。
15世紀後半に作られた中世の時計「カッスルクームクロック」はこの場所で500年以上、時を刻み続けている。
この横のホテルは「キャスルイン」という中流クラスのものですが、1泊3万円以上です。
次は一番気に入っている村、「バイブリー」に向かいます。