晴れていて青空が心地良く気温も7月なのに湿度が低くて丁度良い。
こんな天気がいつも続くと良いのに‼️
イギリスは天気が不安定で晴れていても雨☔が降って来るとか?雨の日が多いとか聞いていたが……………………。この事は後日、身を持って体験することになる。
初日に向ったのは『カンタベリー』の街であった。
『カンタベリー』
は英国国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂がある。
当時の城壁も街の中でいくつか見られる。
チョウサーの傑作『カンタベリー物語』に出てくる中世の面影を色濃く残している。
カンタベリー大聖堂、セントアウグスティヌス修道院は世界遺産に認定されている。
無数の天使がキリストを囲むような装飾が施されているクライストチャーチ,ゲート
街の中に残っている城壁の一部。
カンタベリー大聖堂
ゴシック建築の傑作。12世紀に国王との権力争いで大司教のトマス,ベケットが暗殺され、その殉教の場所としても知られる。大聖堂で最も古い部分である地下聖堂には『聖母マリアの礼拝堂』などがあり、22本の巨大な円柱によって上階の聖歌隊席を支えている。
英国国教会とは?
イギリスのキリスト教はもともとローマ,カトリック教会に属していたが16世紀にヘンリー8世の離婚問題を機に独立。国王を長とする英国国教会が誕生した。カンタベリー大聖堂とヨーク,ミンスターが二大拠点であり、カンタベリー大聖堂は総本山となっている。両大司教が実際の宗務を司るが、高位の聖職者は国王によって任命される。
カンタベリー物語
作家ジェフリー,チョウサーの作で鋭い諷刺と人間模様が描かれている。カンタベリーを巡礼する為にロンドンを出発した29人の巡礼者達が道中、さまざまな物語を語り合うという設定。
全部で24のストーリーで構成されている。
ゴシップや下ネタ等下世話で庶民的な内容も満載。
ウィヴァース-ハウス
ウィバーとは毛織物業者の事。
フランスのカルバン派新教徒ユグノーがフランスで弾圧され16世紀にこの地に定住。亡命者には商人や職人が多く、毛織物産業の発展に貢献した。それに伴って建てられたコテージで、現在はイタリア料理店が入っている。
傍らの川をボート🚤で下るツァーもある。
今日の旅行はまだまだ続きます。
次は何処に向かうのでしょう⁉️